ジョブ・カード制度

求職者支援制度

ジョブ・カードとは?

厚生労働省が求職者のうち、希望する者に交付しているカードです。

ジョブ・カード制度[総合サイト](厚生労働省)

公共職業訓練を修了した受講者を対象に、これまでのアルバイトやボランティア等の経験や学習歴、職業訓練経験、免許・資格等を詳細に取りまとめたものです。
さらにキャリア・コンサルタントがこれを公的に証明することで、就職活動における履歴書や職務経歴書の代替・補完として利用されます。

ジョブ・カードは、以下の6つの書類によって構成されています。

  • 総括表
  • 職務経歴
  • 学習歴・訓練歴(大学等での履修証明書など)
  • 免許、資格
  • キャリアシート
  • 職業能力証明書(職業訓練修了後、企業や学校が発行する)

求職者にとってのメリット

正社員の経験がない、もしくは少ない求職者がアルバイトやボランティア等の経験や学習歴、職業訓練経験、免許・資格等、自分の能力や職業意識を整理できます。

求人している企業にとってのメリット

自社のニーズに合った職業訓練を通じ、有能な人材を育成・確保できます。
訓練生の適性や職業能力を評価することにより、採用時のミスマッチのリスクを軽減できます。
助成金を活用することにより、採用コストや企業研修にかかるコスト負担を軽減できます。

求職している人はジョブ・カード制度を積極的に利用し、より良いマッチングを探しましょう。

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